折尾・若松ガーデンめぐり

2001年5月19日

2001年5月13日、フィニさん主催のミニバスツアーに母と一緒に混ぜて頂いて、

北九州は折尾と若松のガーデン巡りに行ってきました。

殆ど飛び入り状態。

なのにやることなすことあつかましいヤツでした。

その日は素晴らしい好天、で非常に暑かった…。

直射日光に弱い青くんは半分溶けていた。

壁紙はご挨拶する青くん(うそです。本当はフリー素材。)

 

 

いきなりアヤシイものが…。「天下大将」「地下女将」とは、何もの?
こんなものが公園の真中に堂々と立っているとは、侮りがたし、折尾。
(と思っていたら、後でここは若松区だよと教えられた…。私ってバカ…。)

 

大温室の中にいるというオオハシ、
見たかったが薔薇だけで時間がなくなってしまった。残念。

若松区に位置するグリーンパークは今が正に薔薇の盛り、花季が短いという一季咲きのマダム・グレゴワール・シュターヘリン(スパニッシュ・ビューティ)の満開に出会えたのは幸運でした。しかし、不思議なもので早咲きの筈のこの薔薇、同じくコンラート・フェルディナント・マイヤーなどが咲いている一方で、遅咲きのヘリテージやグレアム・トーマスも咲いているとは??? どうもここでは「何もかも一斉に咲いている」らしい…。凄い場所だ。
いや、そうでもないか。プリンセス・オヴ・ウェールズの周囲にぎっしりと植えられたフェリシアは殆ど蕾、修景薔薇もびっしりと大量の蕾をつけているけれど、開花はまだまだ先のようでした。
それにしても、日本国内、それも福岡市から程近い場所でこれ程充実した薔薇の数々が見られるとは嬉しい驚きでした。やはりモダンローズが一番多かったけれど、結構沢山のイングリッシュローズや、数は少ないもののオールドローズをじかに見ることが出来、また殆ど知らない世界であるモダンローズも沢山目にすることが出来ました。
あ、薔薇に熱中しすぎてお土産のコーナー覗くの忘れた…。残念。(オオハシに会うのも忘れたし…。)


ロココ、しなやかな枝に房咲き、ティローズの良い香り。名前が軽いのでちょっと軽視していたけれど、実物を見て見直しました。これは是非欲しい花。 カーディナル・ド・リシュリュー(推定)
結構きっぱり断定したものの、今にして思うと??? 枢機卿猊下はもっと黒っぽく「珍しいけれどきれいとは言えない花だったような???」

上に同じ、枢機卿猊下、らしい花。カメラの癖でかなり青みを帯びて写っている。

ローズ・ド・レッシュ、たっぷりとした濃い緑の葉をしたガリカ・ローズ、やや赤紫を帯びてして実はそれ程好みではない色だが、見慣れると愛着が出てきた。一季咲き。

アルバ・セミプレナ(推定)、随分遅咲きで、ようやく開花が始まったばかり。欲しい花のひとつ。

サプライズ、正に驚きの純黄色がかえって清清しい。でも庭に植えたら目立ちすぎる。 正雪(まさゆき、しょうせつではナイ)、意外にも?強いティの香り、純白が目にしみる。

オクラホマ、発表されて随分経つが今も健在。いわゆる黒薔薇、というもの。大輪。強い香りがある、筈。実はわからなかった。

ラヴェンダー・ドリーム、修景バラ。咲き出したばかり。実物はもっと紫みが強かった。 マチルダ。
マチルダ、二態、咲き始めと満開時の対比が良くわかる。

ロイヤル・サンセット、見事な壁になっていた。大輪、アプリコットの色合いが変化する。遠くから見ても目立つこと。

 

その他にもフラウ・カール・ドルシュキ、つるホワイト・マスターピースなどの巨大なアーチがあったけれど、丈が高すぎるよ、これ。もう少し低めでないと、花を充分楽しめないと思う。
明らかに名札の位置がずれているものがあったので、引っこ抜いて直そうとしたけれど、頑丈で何度やっても抜けなかった。
あちこちで満開だったホワイト・マジックが見事でした。(写真撮るの忘れた。)他にも随分沢山の写真を撮り忘れたなあ。

 

ところで…私は「折尾」とは、福岡市と北九州市の中間に位置する折尾市、であるとかれこれ25年くらい信じておりました。北九州市八幡西区に属するらしい、という話をつい先週聞いてビックリ。今回「折尾ガーデンめぐり」と冠した地域の殆どが若松に属するのだそうです。しーん。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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