Scotish Curiosities

スコットランドで見たへんなもの

 

2001年2月17日

BGMはSkye Boat Song

Taylor's Traditional Tunebook

 

何となくアルバムを見ていたら、まだ結構へんてこな写真が出てきた。

今回は地方別に分けてみました。

これはスコットランド編です。

(今までの「イギリスで見たへんなもの」にも結構スコットランド混じっているんですけれど、
再分類するのはしんどいので大目に見てね。)

 

憧れのスコットランドに足を踏み入れて最初に写した写真がこれ。エディンバラ市内にあるブロンズ製のハトの群れ。何故かふとっちょの1羽のみが群れに背を向けてぽつねんと佇んでいる。なんだか変だなあ、と思って眺めていると、道行く男性が突然、がしっとこのふとっちょハトを踏みつけにして、その上で靴紐を結び直したので驚いてしまった。幾らなんでもそんな用途の為にあるとは思えないが。それとも本当に靴紐結び台ハト、なのか? このハトが妙にぴかぴか光っていたのは、踏まれて磨かれているせいなのか?

オークニー諸島でいまひとつの大きな町であるストロムネス。港を見下ろす住宅地に不思議な門が。この門のどこが不思議かって? それはね、これ→
左側の門柱に見えるでしょ。ちなみに右側にはThe Mountとあります。どんな人が住んでいるのか、ちょっと気になりますよね。
スコットランドの北の海に浮かぶオークニー諸島最大の町カークウォール。これは事務所のウィンドウです。あれっと思ったのはその職種で、うろ覚えですが、建築設計事務所か、不動産販売か、そのどちらか。ウィンドウに飾られているのは崩れかけた民家…。これって一体? 可能性その1、単なるジョーク、その2、本当にこの家を売る、その3、例によって「壊れたけど気にしていない」。(イギリスで一番多いパターン)

ネス川に沿った散歩道はとても爽やかで感じが良いウォーキングが出来るのですが、ふと見ると地面になにやら妙な石が立っている。まさか、こんな場所にぽつんと、墓石とか記念碑の筈はないのですが、だとしたら一体これは何? ちょっと空の色にフィルターをかけてみました。 スコットランドの古都スターリングの丘の上にある「斬首の石」(Beheaded Stone

)という凄まじい名前がついています。ジェイムズ1世の摂政であったオルバニー公とふたりの息子、義父のレノックス伯が斬首された場所。不良どもが悪さをするんで頑丈な籠が被せられていて、妙な眺め。でも、この石、良く見ると斧が打ち下ろされてついたと思しき傷が残っていて怖い…。

 

スコットランド最北端の地、ジョン・オ・グローツに向かうバスの中から見た民家の壁、非常に目立つトピアリーです。ここは洗濯物が吹流し状態になる程に強風の地。ここまで育てるの、大変よね。あとでガイドブックで写真を見たけれど、B&Bでした。ちょっと泊まってみたい? カークウォールの街角でみつけたフィッシュアンドチップスの看板。シャチホコのような顔をしたおさかなは、どっちかっつーと人を食いそうです。この口…。

 

  スターリング城前に佇むスコットランドの英雄ロバート・ザ・ブルースの像。何が変かというと…。下を見てね。 スコットランド一の観光名所であるエディンバラ城。人で一杯の城内で見た訳のわからないもの。 スターリング城に向かう険しい坂の途中にある古い館アーガイル・ロッジング。その名のとおり、名家キャンベル一族ゆかりの館。古典的なおトイレ。

足元でアイスクリームを舐めるオヤジ2人。ヘンナモノというよりもこれは文化の違いです。日本のオヤジは公衆の面前でアイスクリームをぺろぺろ舐めるようなことはしません。概して白人は甘いもの好きなんだな。 山歩きをしていたら、道の傍らに突然出現したかまど?

一体これは何? なんでこんな守の中にぽつんと? 訳がわからず薄気味が悪かった。

何かというと、無人踏切の標識です。ここを通過する列車は上下各3本ずつ。藪に隠れた踏切を通るのは抜けるのは自己責任と言う訳。スコットランド西部、プロックトン近郊の山の中にて。

  

 

 

 

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