Act..5 ロンドン編2

(2001年5月5日再編集)

前ページに続いてロンドン編、

今回はいかにもイギリス的なヘンナモノ

 

  

墓地の一角。ちょっとおすましポーズの人物像には何故か首がナイ…。単なる老朽化と思うのですが、こういうのも薄気味悪い。ロンドン西の郊外ハマースミスの教会にて。 数年前、友人とその父上と一緒にはじめて海外に行ったときのこと。早朝、まだ寒い4月の屋外を散策している時、教会の戸口を何気なく見上げると…。非常に印象的だったので、その日の観光が終わった日暮れ時、友人と父上を、是非みせたいものがあるといって引っ張ってきた。友人は「またどうせ下らないものじゃないだろーね」とブツブツ言っていたが、「これです」と私が言ったときは「本当にコンチクショウ」と思ったそうです。
どんな由来があるにせよ、このようなものを戸口にかけておくイギリス人ってわからんなあ。左の人物像と同じ教会にて。

「日本人の長寿の秘密はロングライフ牛乳にあらず」とにっこり微笑むおばあちゃんの図。リポビタンDですと。「元気」なる変な字体の漢字、読めますか? キングスクロス駅前、1997年7月。 ……だから、私はイギリス人が美的感覚に優れているという説は絶対に信じませんってば。リージェント・ストリートにて。

何の変哲もない街角の八百屋、とお思いでしょうが、ディスプレイが結構奇抜。え、わからないって? ではこれ見て↓。拡大図です。ハンギング・パイナップルズ。(頭上に落ちたらやだな。)1997年7月。

海外では日本以上に自転車泥への警戒が厳重ですが、これはちょっと奇抜。何で宙吊りにする必要があるんでしょう。確か学校の入り口だったと思う、ここ。

これを「へんなもの」に分類するのは不謹慎かも知れませんが、あまりにも異様な眺めであったので、載せたいと思います。ダイアナ妃の葬儀の後、ケンジントン・パレス前を埋め尽くす花束の山。ここだけではなく、付近いたるところこうでした。イギリス国民の受けた衝撃の大きさを物語るものでしょう。1997年9月。

ダイアナ妃の葬儀シリーズその2.(全く不謹慎な…。)これは何かと言うと、ケンジントン・パレス前に特設された弔問客用の仮設トイレ群なのだった。珍しいので写真を撮った、正にその瞬間、出てきた男性が一緒に写ってしまったのでありました。ゴメンね。でも、私のせいじゃないもん。(無責任な…。)

欧米の漫画キャラクターって往々にして日本人の目には醜悪に映るけれど、この案山子は例外的に随分キュート。これなら庭にあっても悪くないな。でも、雨ざらし日ざらしにするのはもったいない。ハンプトンコートのフラワーショー会場にて。  

 

 

イギリスで見た
へんなもの 5-2
(ロンドン編1)

スコットランドで見た
へんなもの 1
(本土編)

 

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