Act..5 ロンドン編1

(2001年5月5日再編集)

ロンドンはヘンなものの宝庫

なんたって世界中から失敬してきたシロモノがあるからね。

という訳でロンドンのヘンナモノは無国籍が多い。

古代の仮面? ギリシアあたりらしいが…。何に使ったんだ? 大英博物館。

ローマの神々に化けたナポ公の像。股間に葉っぱがついているとはいえ、見事にすっぽんぽんでこーいうものを作るナポ公の心理を疑います。「葉っぱが小さい」と話している男性がいた。ウェリントン博物館、ロンドンにて。 人間サイズの巨大さそり、ゆらゆら動いて素晴らしい代物だ。どうせなら、客が前に立つと、全速力で走ってくるような仕掛けにして欲しかった。自然史博物館、ロンドンにて

トピアリーです。どこに幹があるのかわからない見事なオットセイ、いや、アシカか、トドか、オタリアか。(実は区別を良く知らない…。)こんなものまでできちゃうなんて、流石イギリス人はトピアリー好き。でも、カワイイ。ハンプトンコート・フラワーショーの会場にて。 上と同じく自然史博物館で。巨大サイズの昆虫の模型、特大のアゲハチョウ?の幼虫。右側には蛹。虫好きなら泣いて喜ぶ筈。

なんかキュートな古代のおさかなの図。アッシリアあたりのものか? 大英博物館にて。 ユーロスターでウォータールー駅に着いて、ふと天井を見上げると、この巨大なおさかながゆらゆらと宙を泳いでおりました。空港とや駅ってけっこうへんなものが多い。フランクフルト空港にはマルタ十字をつけた複葉機がぶら下がっていたのでした。
ハンプトンコート・フラワーショーのカタログで見つけた小さなフラワーショーに行ってみたら、なんだか気分は田舎の農作物コンテスト。手作りの野菜や果物、パイやピクルス、巨大なダリア、果てはクラフト類までところ狭しと並んでいました。このタマネギなんて、みーんな台座に鎮座していらっしゃいます。何か凄いぞ。ギルドホール・フラワーショー、ロンドン。

 

 

イギリスで見た
へんなもの 4
(南西イングランド編)

イギリスで見た
へんなもの5-2
(ロンドン編2)

 

 

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