CURIOSITIES in GERMANY

 

ドイツで見たへんなもの

2000年8月1日

 

教会に館に広場、どこから見ても正に平和なドイツそのものの光景のどこかに、

想像を絶するへんなものが潜んでいるのである…。

部分アップ、この1枚で54KBもあるのだ。

「修道院地下食堂」なる居酒屋の看板。にっこり?笑ってビールと料理を勧めて下さる修道士様はすごい悪党面。これで看板オヤジがつとまるドイツ人の感性って…。3面、夜間ライトアップの設備も万全。ライン川沿いの町コブレンツにて。

じゃ〜ん。正に芸術的〜。拍手〜。一体作者、何を主張したいのか。コブレンツにて。戻る

居酒屋県宿屋、その名も「カエルのお宿」」は看板まで立体的なカエルだった。オヤジとせがれたちの店、の名の通り太めの親子が切り盛りしていた。ポツダムの、結構歴史ある宿らしい。「お気に入り」のカエルをくれたのはここの親父さんだ。

街角の建物を上から下までフルに活かしたおもちゃ屋のディスプレイ。茶色のワニ、緑のワニ、水色とピンクのイルカ等々、完全主義者のドイツ人に拍手〜。ハイデルベルクの繁華街にて。

噴水の人面…。こんなもん作って何が楽しいんだか、というものが時々ある。そして何故か私はこいつを何度も写真に撮っているのだった…。マインツにて。

如何なる理由があって、おさかなが辺りを睥睨する場所に鎮座なさっているのか今もってわかりません。ミュンヘン。

ドイツ人は音楽的、絵画的に優れた趣味を持っていると長年思ってきたけれど、ドイツ旅行を機に、その信念がぐらつきつつある。ハルツ山中の町、ゴスラーにて。

それでも結構可愛いものもあるのでまあ許そうかという気になる。ガーデングッズの店頭を飾る色鮮やかなトリたち。何も買わなかったことを後日悔やむ。ハイデルベルク。

北海に面した町の夕暮れ、そぞろ歩きはうら悲しい。何気なく見遣ったウィンドウの向こうから見詰め返していた方々。ハンブルク。

これは全て飾り物なのです。まつぼっくりは定番としても、かぼちゃの置物とは? いや、かぼちゃはまだ良いとして、何で芋虫まで置物にするか。バッハラッハ(ライン左岸の村)にて。

港町ではチョコレートまでおさかな。ニシンの缶の中にびっしりと並んだニシン型チョコレート。ハンブルクにて。

ギリシア神話に取材した「レダと白鳥」です。なっなんか、リアルだぞ〜。こんなものを展示して良いのか〜。ベルリン、ペルガモン博物館。

かの有名な「赤い牡牛」の看板はだらーんと下がった牡牛の首だ。カール・ハインツ公子やアスターベルク伯爵の御用達のお店。「諸君、人生を楽しみたまえ。時は五月なり、我らは青春なり。ここはハイデルベルクじゃないか」。(アルト・ハイデルベルク)。黄と赤は確かバイエルンの旗だったと思う。

ハルツ最高峰の「魔の山」ブロッケン。「ハルツ狭軌鉄道」のマスコットはキュートな一対のフクロウたち。ひとつ手前の駅で降りてしまい、乗り継ぎの時刻が迫って焦っている時に、こういうものを撮影していた私。ヴェルニゲローデにて。

何故ミュンヘンのマクドナルドに日本語が? 日本人観光客を獲得する為か? だーれが海外まで行ってファストフードなんか食うもんか。建物のデザインに注目。

ショー・ウィンドウのディスプレイ。何か妙な顔つきのカエル。一体何が言いたいのだ? ハルツ山中の古都ゴスラーにて。

 

ブロンズ製の巨大なナマズは狩猟博物館のマスコット。道の奥行きにも注目してね。

右は真正面顔。誰かが食べかけのさくらんぼを投げ込んでいたのだった。ミュンヘンにて。

特別おまけ

ベルギーで見たへんなもの

ワーテルローはブリュッセル郊外の小村、戦いの前夜にイギリス軍のウェリントン公爵が宿泊した建物が博物館として残っている。様々な展示の中で最も異色だったものはこれ。この戦いで片足をなくしたアックスブリッジ卿の木の義足。ちょっと怖かった。

 

  

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