バラの展示

ピーター・ビールスとその他のナーセリー

 

今年のバラ、サム・マックグレディSAM MCGREADYのグレート・エクスペクテーションズGreat Expectations。正統派の雰囲気だけれど、いまひとつ印象が薄かったのか拡大写真を写していなかった。 フライアーズ・ローズFRYER'S ROSEのベル・エポックBelle Epoque、美しい時代と名づけられた品種。これが私が選んだ「今日のバラ」、テーマは「グロテスクだったで賞」。一目見た瞬間の衝撃は忘れられません。
同じくフライアーズ・ローズのテキーラ・サンライズTequila Sunrise、こちらもなんとも…。もうひとつ、ブリアニアBritania(写真なし)を加えて、この日のグロテスク3品種と命名。ゴメン。 同じくフライアーズ・ローズのシャンペイン・カクテルChampagne Cocktail、これもなかなか凄い。どうもこのナーセリーはこの種のバラが好みらしい。
イギリス人が好きな王族にちなんだバラのコーナー。白はプリンセス・オヴ・ウェールズPrincess of Wales、ダイアナ妃の死の少し前にハークネスHARKNESSから発表された。後方の赤はキャンドル・イン・ザ・ウィンドCandle in the Wind。 この紫のバラ、非常に気に入ったにもかかわらず名前を書き忘れた。確かRoyalなんとかだったと思う。背景写真は王室のアイドル、エリザベス皇太后。

上のCandle in the Windだと思う、多分。

上に同じRoyal 某の拡大写真。

左右ともプリンセス・オヴ・ウェールズ。

ピーター・ビールスの今年の新作クラレンス・ハウスClarence House。 ピーター・ビールスの展示。パーゴラを組んでつるバラなどを絡ませている展示方法は極めてユニーク。

ビールスが作出のバラ、ホレイショ・ネルソンHoratio Nelson。左の花は良い状態だけれど、全体的にくたびれ気味。

ジャクリーヌ・デュプレ、と思ったら別の名前が付いていた。名前控え忘れた、ごめん。 ローラ・ルイーザ(Laura Louisa)、繊細な色のクライマー。ビールス。
ジュリアズ・ローズ(Julia's Rose)不思議な色彩は無類。 多分ムリガニー(Muliganii)だと思うのだが…。ビールスの展示。
この2種のバラはビールスでオフィキナリスとロサムンディの札がついていた。花の色が普段見るものと全く違うので驚いた。一体これはなんなのか? まさか、日照量の少ないテントの中で色あせた、というのではないよね。今回の大いなる謎。スタッフ捕まえて聞けば良かった。しかし、ここのスタッフも急がしそうだったからなあ。セルフサービスのカタログを買うのに紙幣しかなくて、おつりを貰う為に待っていたのだが、のんびりと通信販売の申し込み用紙を書いてるスタッフに怒り爆発しそうになったことを思い出した。

 

ハークネス社の展示。 ビールス社の展示。 あっと驚くニセモノのバラの盛り合わせ。品種名までついたホンモノそっくりの仕上がりに触ったり、香りをかぐ人続出。

 

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