英国ガーデンにゃんこ

act.1

2001年1月20日

(2001年4月29日改築)

 

こちらの存在を200パーセント意識しているハドスペン・ガーデンのネコ。(南西部イングランド、サマセット)

イギリス庭園と言えばねこ、

と決まっているとは限らないが、

庭園でネコを見る機会は多い。

題名がガーデン・キャットや庭園ネコでない理由は、

単に私がにゃんこと言う言葉がすきだからである。

ところで、庭園ネコなる言葉が事実存在するかは不明だが、

barn cat納屋ネコ、cathedral cat大聖堂ネコの言葉があるのだから、

多分あっていけない訳はないと思う。

ところでタイトルこそガーデンにゃんこだが、

非ガーデンにゃんこもかなり入っています。

不当表示と言われそうだ。

悠々と寝転ぶ豪華なネコ。育ちが良いネコは知らない人がきても平気。モンタキュート・ハウスの入り口にて。(南西部イングランド、サマセット) ハドスペンは比較的小さいが、派手な庭が好みでない人には最高の場所。鉢植えの影にさりげないネコの存在。(南西部イングランド、サマセット)
かつて伯爵家の所有だった広大なポウィス・カッスルは今はナショナルトラストが管理。カメラを向けても平気で色々とポーズを取ってくれた。(ウェールズ) よだれかけのような模様の民家の飼い猫。塀の上で悠々としていた。背後の上品な庭のオブジェもご覧下さい。グロスモントにて。(イングランド北部、ヨークシャー)
上記ポウィス・カッスルの駐車場にて。誰のネコだろ? どこでもネコのポーズは一緒。北西部イングランド、ダービシャー山奥の寒村カスルトンにて。
ちゃんとこちらを意識しています。ポウィス・カッスルのある町ウェルシュプールの宿の飼い猫スモーキー、ロシアン・ブルー種です。(ウェールズ) ヘザーの花かげの三毛猫。スカイ島のウイグにて。
リチャード3世ゆかりの城跡ミドルハム城の入り口ですっかりくつろいだ姿勢のネコ。(北部イングランド、ヨークシャー) これもミドルハム、殆ど同じ時刻。真っ白と真っ黒のネコが近距離に住んでいるが、系図はどうなっているのか興味ある。(北部イングランド、ヨークシャー)
スコットランドの北の海に浮かぶオークニー諸島のネコは流石に毛が長い、と言う訳でもあるまいが。態度はでかい。ストロムネスにて。 同じくストロムネスのネコ。ごく普通の感じ。
北国のネコという感じが全然しない有り触れたマーマレードネコ。穏やかな日差しを浴びて、船着場のすぐ側で悠々と寝ていた。来世はネコでも悪くない、と思う瞬間。ストロムネス。
雨に濡れた石の上にちょこんと坐る。お尻、濡れても気にしないのだろうか。ストロムネス。 塀の上を自由に歩き回るさり気ない立ち居振舞いで「ああ、野生動物なんだな」と思う。イングランド南西部、ペンザンス、コーンウォール。

 

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